明治の宅配価格改定案内より
2022/ 09/ 29 消費者の目線原料価格や配送コストの上昇で私達は値上げは当然、という受け入れ性ができています。
それでもメーカーは誠意をもって値上げに踏み切る理由を丁寧に説明しています。
これは牛乳宅配の事例です。
年配の方が多い事情を加味して大きな字で分かりやすく、価格改定の背景について説明しています。その中で注目したのが生産者の経営に配慮している点です。
これは、循環型社会において「好循環」のしくみを作ることがなにより大切だと考えていることの現れですね。
一方、自社の利益追求や事業展開を第一に考えて消費者を置き去りにしている事例も、(残念ながら)見受けられます。消費者のためを装っていても実は保身(行政から指摘されないための)であったりしていはいないでしょうか?
私達も、消費者からご意見をうかがう中、本当によくメーカーを信頼をしているのだと感心することがあります。(担当しているクライアントだと嬉しいですね)
消費者は、企業から受けた恩恵を忘れないものです。